【30代】個性を活かして自分らしく生きる!

美容師歴15年とあるサロンの店長をしているHITOMIが営む雑記ブログです。

【選ばれる人】になる超シンプルな3つの方法

店長のHITOMIです。

 

 

 

 

 

 

選ばれる美容師ってどんな人なの?!

 

そう、美容師に限らずどんな職業の人でも沢山のお客様から支持されている人っていますよね。

特に営業職では同じように外回りをしても成果をあげる人とあげない人がいます。

美容師も同様です。

やってることはカット、カラー、パーマで同じなのに

何故かリピーターのお客様が沢山いる美容師とリピーターがつかない美容師に分かれてきます。

 

 

ちなみに私は今の会社に入社8ヶ月で指名技術売上100万円を達成しました。

20ヶ月(1年8ヶ月)で150万円、32ヶ月(2年8ヶ月)で185万円でした。

2年目で副店長になり、3年目で社内初の女性店長に就任しました。

 

 

今回は私の実体験を通して【選ばれる美容師になる方法】をお伝えします。

 

 

こんな人は【選ばれない】

 

 

自分のやり方を曲げない

どんなことでも初めは基本を教えてもらうと思います。

その教えてもらったことを素直にやらずに、

自分オリジナルを貫く人、それが自分らしさだと思っている人は選ばれません。

 

人のアドバイスを実行しない

うまくいかない時、問題の改善策が見つからない時に先輩などに相談することもあると思います。

この時にせっかく頂いたアドバイスをに何だかんだと理由をつけて実行しない人は

選ばれません。

 

態度が横柄

これは当たり前のことですが、よく男性スタッフに見られる勘違いです。

お客様にヘアケアのお話をしているつもりが、上から目線で話している。

カウンセリングでヘアスタイルを勧める時に自分が言ってることが正しいと思い込んでいる。

本人としては一生懸命の裏返しなのでしょうが、態度がデカイのは選ばれません。

 

自分の話をし過ぎ

美容室のお客様は6割以上は女性のサロンが多いと思いますが、

女性は美容室で基本的に猫をかぶっています。本当は話を聞いてほしい方が多いですが、

女性はコミュニケーション能力も高く相槌も上手です。

たまに美容師側が気持ちよく話して、お客様が聞き役で疲れてお帰りになるということもあります。

聞き上手でない美容師は選ばれません。

 

 

 

 

自分には関係ない、とお思いの方は要注意です。

技術指名売上50万円以下の方は自分ごととして捉えた方がいいと思います。

 

 

 

 

【選ばれる美容師】になる方法

 

では実際にどんな美容師が選ばれるか。

実体験を元にとてもシンプルにお伝えします。

 

①そこで1番選ばれている人を完全コピーする

入社してすぐの私がしたことは「1番売り上げているスタイリストは誰か探すこと

その時はサロン内にオーナー、店長、女性スタイリスト2名、男性スタイリスト1名の計5名がいました。

そこに飛び込んだ私はオーナーと店長を観察。

オーナーのカウンセリングを完コピし、話すリズムも似せました。

オーナー、店長に共通していることを探して、それを真似ました。

店長はカットの時にハサミとコームで音を鳴らすのですが、それも真似ました。

とにかく実績を出している人になりきると自分が気づかなかったものが見えてきます。

 

②凡事徹底

基本的な些細なことを徹底する。

「本日はご来店ありがとうございます」常連さんでも毎回言う。

どんなに忙しくても薬剤、トリートメントなどの説明は絶対する。

帰り際に来店目安を伝える。「いつもありがとうございます」と言う。

当たり前のことですが、100%出来ていますか?

周りのスタッフが「あの人は絶対に薬剤説明をする」と思ってくれるくらい徹底してますか?

それがお客様からの絶対的な信頼になります。

 

 

 

③自分しかしない必殺技を作る

これは隠し味的なものです。上記の2つが出来てからのお話です。

人それぞれ何をするかは本当に自由だと思いますが、

やはり少しでもお客様に自分を印象付けたい人は考えた方がいいでしょう。

 

例えば私は

初めの挨拶時は前に回り込み、目を合わせて名札を見せて挨拶します。

大抵のスタイリストは鏡ごしに挨拶をしていましたが、

私は名字が変わっているのでなかなか聞き取ってもらえず、

名札を見せて目を合わせることにしました。

 

また、名刺の名前のふりがな表記をローマ字でなく、大きめのひらがなにしています。

これも他のスタイリストはローマ字ですが、

名字が変わっているのと、ご年配のお客様が読みやすいように変えました。

 

些細なことかもしれませんが、

これで電話予約の際に「前と同じ人」ではなく、私の名前が出るようになりました

 

 

 

さて、シンプルにまとめましたがいかがでしたか?

もちろん細かく話すといくらでも出てきますが、

この基本の3つを徹底するだけで見えるものが変わってきます。

 

 

 

どんなスポーツ選手でも変わった練習はしていません。

基本をどこまで丁寧にするか。そこにこだわる人が強いのです。

カウンセリングが苦手だった私は、スタイリストのランクアップ検定時の

カウンセリングテストに7回落ちました。

その時はもう永遠に受からないんじゃないかと思っていましたw

 

 

しかし、オーナーのカウンセリングを完全にコピーしたことによって、

今は社内のカウンセリング試験の検定官になっています。

 

 

 

【選ばれる人】=期待を越えられる人

 

 

 

 

 結果が出ずに悩んでいる方は是非一度、基本を見直してみてくださいね!!